こんにちは。りんご@nsringo55です。
イベントナースはご存じですか?その名の通り、イベントで待機して働く看護師の事です。
単発で働きたい、自由に働きたい看護師にはおすすめ。
これからイベントが再開すると増えてくる仕事。
私も何度も仕事しました。なかなか探しにくいのが現状。
見つけても早めに応募しないとすぐに決まります。
仕事と業務とお給料を中心にお話しするね。
イベントナース多め↓
- イベントナースとは?
- イベントナースってどんな仕事があるの?
- イベントナースの給料は?時給はどのくらい?
- イベントナースのスキルは?
- イベントナースとして働くには?
- イベントナースはこんな人におすすめ
イベントナースとは
イベントナースとは、イベント等で待機し、怪我や不調者の手当、ケアなどを行う看護師のことです。
数時間~数日間の短期であることが多く、フリーナース、単発で働きたい、空いた時間に働きたい、仕事を辞めたつなぎとして働きたい、潜在看護師にも働きやすい仕事です。
イベントナースの需要
イベントは様々なものがあります。
コロナ禍でも、医療者の待機、ケアが必要な場面は多くありますし、これからも安心・安全にイベントを行いたい企業・団体は増えていくことが予想されます。
具体的にどんな仕事があってお給料はどのくらいか見ていくね。
具体的なイベント内容
音楽ライブ・フェス
音楽ライブやフェスでの待機の仕事です。音楽ライブやフェスでは、興奮して失神、酸欠、体調不良を起こす方もいるので、看護師が待機しています。まれに怪我もなくはないですが、ほぼありません。スタッフルームか別室があり、待機する仕事です。
- 拘束時間は3~6時間
- 時給1,500円~2,000円
スポーツ大会
スポーツ大会のイベントも多い案件です。年間通して仕事はありますが、特に多いのは、春、夏、秋です。本部で待機することが多く、参加者の怪我、体調不良等に対応します。スポーツ大会なので、怪我の対応が多いです。軽症が多いですが、時には骨折などに対応することもあります。看護師の判断で、救急車を呼んだり、病院に行ってもらうこともあります。
- 1日から数日程度(大会によって異なる)
- 1,500円~2,000円/時
- 8,000円~15,000円/日
大規模イベント待機
ファッションショーや食べ物のイベント、展覧会、コミックマーケット、ハンドメイド展などの大規模イベントです。内容は多岐にわたりますが、不特定多数の方が出入りするので、イベントとして安全に運用できるように、保健・医務室を設けることがあります。規模が大きければ大きいほど募集人数も多くなります。
- 1日から数日程度(イベントによって異なる)
- 1,500円~2,000円/時
- 8,000円~15,000円/日
高校野球待機
春~夏にかけて、案件が多くなります。全国で募集しています。
仕事内容は、本部で待機し、熱中症や怪我などのケアが多いです。
- 数日~週間程度
- 1,500円~2,000円/時
- 8,000円~15,000円/日
高齢者の行事・運動会
こちらは、コロナ禍で現在はありませんが、シニア層だと、持病のある方も多く、保健、医務室を設ける場合が多くあります。季節は春、秋が多いです。講演会、遠足やハイキング、シニアスポーツ大会など、幅広くあります。
- 数時間から1日程度
- 1,500円~2,000円/時
- 8,000円~10,000円/日
子供の行事・運動会
こちらも、現在はコロナ禍であまり多くはありません。保育園、幼稚園、小・中・高校生など、幅広く、行事の付き添いや、運動会などのイベント引率があります。
遠足、スキー大会、社会見学、臨海学校、運動会、マラソン大会、登山など1年を通して案件があります。
本部で待機する場合と、引率の場合があります。
- 1日から数日程度
- 1,500円~2,000円/時
- 8,000円~15,000円/日
健康イベント・催し物
自治体、団体、企業などの健康イベント、催し物などの仕事です。
健康イベントだと、簡単な身体測定や血圧、骨密度、健康指導をします。
- 1日から数日程度(イベントによって異なる)
- 1,500円~2,000円/時
- 8,000円~10,000円/日
その他
その他、アミューズメントパークの医務室や、文化的イベント待機、講演会、ワークショップなど、イベントナースの仕事は少しづつ増えてきています。
今年は、オリンピックもありました。
こちらもイベントナースの仕事の一つと言っていいでしょう。2025年には、大阪万博もありますね。こちらも大規模なイベントナースを必要とするでしょう。
このように、期間限定のイベントの仕事がイベントナースの仕事です。
イベントナースに必要なスキルは?
イベントナースに必要なスキルは、対象者となる方の特徴にもよりますが、一般的な看護・医療知識とがあれば大丈夫です。聴診器、体温計、血圧計、救急箱やAED、マニュアル、緊急時連絡先、利用医療機関、名簿なども準備されていることが多く、自分で準備するものはほとんどありません。
- バイタルサイン測定
- 緊急時の判断、対応(意識レベルがわかる、AEDの使い方がわかる、骨折、意識障害、熱中症の対応がわかる)
- 救急外来、外科、整形外科、内科、小児科など
- イベントナースの場合、病院のような医療的ケアをすることはほとんどありませんが、緊急時の判断が必要なこともあるので、経験がある方が望ましく、緊急処置、内科の知識、外科的知識はあった方がいいでしょう。
イベントナースとして働くには
看護師転職サイト、派遣看護師サイトを使うのがおすすめです。
看護師転職サイトによって、案件も違うのでいくつか登録しておき、希望を伝えておくといいでしょう。
私が過去に使っていた単発・イベントナースの案件が多めなサイトです。
イベントナースはこんな人におすすめ
- イベントで働きたい人
- 単発で働きたい人
- 自分のペースで働きたい人
- 自由に働きたい人
- 長期で働くには抵抗がある人
- バイト・副業として働きたい人
人気のイベントナースの仕事を見つけたら早めに応募するべし
見つけたらすぐに応募しましょう。
いろんなイベントがあるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。