こんにちは。メンタルナースのりんご@nsringo55です。
新年、何かはじめようかなという方もいるかもしれません。
心の整理がしたい人におすすめなのが日記を書くことです。
- 新しいことがしたい
- 今年こそ日記をつけたい
- 計画性がない
- 毎日忙しく過ぎていく
- 日々が何も感じずに過ぎていく
- 気分が落ち込む
- 自分を責めてしまう
- 忘れっぽい
- 鬱っぽい
- 昔から日記が続かない
日記の効果
1・心が可視化される
頭で浮かぶ事を地にするだけで、実際に心が可視化されます。もやもやする、イライラする、なんだか気持ちがすぐれないと言ったことも、思い出してみると理由があったり、気づきがあったりするものです。原因がわかれば、対処したり、意識して気を付けることもできますね。
2・自己肯定感が上がる
日記は自分のために書くものです。自然に自分を認める力がついていき、自己肯定感が上がります。今の自分をそのまま受け止める力がつきます。
3・ストレスが軽減する
自分の気持ちを正直にまっすぐ吐き出すことで、気持ちがすっきりします。ストレスの軽減にもつながります。
4・自分の気持ちがわかる ・自己理解が深まる
自分の気持ちは案外、後回し、気に留めずに過ぎていくことがほとんどです。でも、文字に残しておくことで、自分の気持ちが言語化され、自己理解も深まります。
5・心が整う
気持ちを文字にすることで、自分の気持ちに気づき、その後どうしたらいいのかを考えることができるといった、論理的思考が身につきます。自分を客観的にみる力もつきますし、心が整っていきます。
6・気持ちが楽になる
日記の中では自分の気持ちに正直に向き合い、気持ちが楽になります。普段、頑張りすぎている、無理をしている、人に合わせすぎる、自分を犠牲にしていると感じている方は、日記の中では無理しない自然な自分でいられるはずです。
7・すっきりする
もやもやした言葉にならない気持ちをつらつらと書いているうちに、気持ちがすっきりしてくることがあります。感情の浄化ができるのも日記のいいところです。
8・気分が落ち着く
むしゃくしゃしたり、イライラしたりすることってありますよね。そんな時、字を書く、感情を言葉にすることは、気持ちを外に出す効果があります。次第に気持ちが落ち着いていくのを実感できることでしょう。
9・ 計画を立てることができる
文字にすることで、気持ちが整理できたり、次の事が考えられたり、計画を立てる道筋ができてきます。
10・文章力が付く
文章を書くことを習慣化することで、文章力が身に付きます。気持ちを文章にするということは、人に気持ちを言えるようにもなりますし、上手に文章の組み立てをすることで、自然に伝える力が向上します。仕事や勉強にも役立ちます。
日記の始め方
1・好きなノートとペンで書こう
自分で選んで好きなノート、ペンで書きましょう。
好きなキャラクターのものや、好きなカラーのもの、テーマ性のあるもの(旅、レシピ、ダイエット、育児、ライフログなど)3年日記や5年日記、重厚なもの、手軽なもの、100円均一にもあります。
2・長く書かなくてもいい。
書くことに慣れていない、抵抗のある方は、1行日記や3行日記でもいいと思います。その日にあったことを一行、思ったこと、なんでもいいです。気負いせずに、自由に自分のために書きましょう。
3・必ず良かったことを一つ入れる
そんなにいい日じゃなかった、良いことなんてなかったという日もあると思います。けれども、どんな小さなことでもいいので、良いことを一つ書くようにしてみましょう。例)朝起きた、ご飯が美味しかった、挨拶できた、よく眠れた、仕事に行けた、など、当たり前でしょ?と思うかもしれないことでも、行動できたこととして、自分を認めましょう。
4・フォーマットを作る
筆が進まない、書くのに躓いてしまう、一体何から描いて良いのかわからないという方は、フォーマットを作って当てはめていくと、書きやすくなります。
例)あったこと、考えた事、気づいた事、やりたい事など
5・絵やシールで楽しく自由に書く
字ばかりでつまんない、パッと見た感じで楽しくしたい、自己流にしたい、絵が好き、文房具が好きと言う方は、絵を描いて絵日記にしたり、シールやマステで飾って自分流の素敵なノート、日記にするのもいいですよね。愛着がより一層わきますし、続けるモチベーションにもなります。インスタでは、たくさんのノート術などがあるので、参考にしてみるのもいいですね。
6・自分のために書く(人に見せるわけではない)
誰に見せるわけでもない、自分のための日記を書きましょう。見せることが前提だと、繕ってしまったり、正直な気持ちが書けないこともあります。自分以外見せない日記にすることで、自分の本当の気持ちに気づくことができ、自己理解を深めることができます。
7・デジタルとは違う良さを感じる。
7・デジタルでも手書きでも書きやすい方でOK
デジタルでも、手書きでも自分が書きやすい、慣れている方でいいと思います。
デジタルは慣れた方は、整理しやすく、言葉での検索が簡単。手書きは、手軽、好きな時にめくれる、電源がいらない、いつでも書ける、文字で気持ちの変化が見えるということでしょうか。
その他、日記の応用など
1・自分の記録になる
残しておくと、自分の軌跡となりますよね。読み返すことで「こんなことがあったな」「あの時、こう考えていたんだな」など、感慨深い思い出となります。
2・自分の夢ノートになる
自分のやりたいことや夢をかなえるために日記、記録をつける方もいます。夢をかなえるためにいまするべきことや今後の事など記すことでより夢が具現化に近づけます。
3・応用してみる
1・交換日記…大切なだれかとの交換日記もいいものです。小学生の頃はやったことがある方もいるのではないでしょうか?友達、彼氏、親子など…言葉では言えないけど、文字にしてみると素直に言えたり、なんてこともありますよ。
2・テーマ性のある日記…闘病日記、育児日記、旅日記、レシピ日記、体調管理日記、ダイエット日記、マネー日記、投資日記、レビュー日記、読書日記、夢日記、夢をかなえる日記などテーマ性を持たせることで、一貫性があり、自分の変化、成長が見えやすくなります。
まとめ
まとめ
日記のおすすめいかがでしたか?大事なのは自分のために書くことです。自己理解が深まり、気づきが生まれます。
記憶は忘れていきますし、変わっていくこともありますよね。短くていいので、一時のあったこと、気づき、気持ちを記しておきましょう。
手を使って書くことで、記憶に残りやすく、自分の心も可視化され、整理されるという効果があります。 日記は、心にとって良いことがたくさんありますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
私は、夜勤をしていた頃、夫と交換日記(メモ程度ですが)をしていました。書くことは、お疲れ様とか、冷蔵庫にご飯があるとか、今度ここに行こうとか、たわいないことですが、喧嘩したらごめんねって書いたり、言いにくいことも日記なら素直に書けたりします。今でも大事にとってあります。恥ずかしくもありますが、良い思い出なんですよね。今も、手帳に毎日、短い日記は書いています。長めに書きたいときは、別ノートに一気に書きます。するとすっきりするし、心も整理されます。
ぜひ、日記、はじめてみてくださいね。