【メンタルヘルス】過労死/身体的負担、心理的負担の多い業種上位5種

ナースの部屋

こんにちは。ナースりんご@nsringogo55です。

過労死とは、過重労働、長時間労働により、「脳疾患」や「心疾患」などによる急激な体調不良による突然死。働きすぎ、ストレスフルな労働環境における自殺も含む。

2002年に『karo-shi』と掲載されるほど日本社会における問題ともなっている。

労働安全衛生法では、時間外・休日労働が1カ月当たり80時間を超える労働者で疲労の蓄積が認められるものは、本人の申請により医師による面接指導を確実に実施すると定められています。

過労死等防止対策推進法

2014年に制定。

「業務における過重な負荷による脳血管疾患若しくは心臓疾患を原因とする死亡若しくは業務における強い心的負荷による精神障害を原因とする自殺による死亡またはこれらの脳血管疾患若しくは心臓疾患若しくは精神障害をいう」と定義される。

労働災害(労災)の認定

近年、精神障害の労災請求件数が大幅に増加。

心理的負荷による精神障害の認定基準ポイント

心理的負荷による精神障害の認定基準ポイント

①わかりやすい心理的評価表

②いじめやハラスメントが繰り返されるものについては、その開始時からのすべての厚意を対象として心理的負荷を評価する。

③これまですべての事案について必要としていた精神科医の合意による判定を判断が難しい事案のみに限定。

脳・心臓疾患の請求件数の多い業種上位5

2019年(令和元年)データ

1位 運送業・郵便業  

2位 サービス業(他に分類されないもの)

3位 建設業

4位 医療、福祉

5位 宿泊業・飲食サービス業

      厚生労働省 令和元年度過労死等の労災補償状況より作成

2019年 請求件数936件/死亡253件

精神障害の請求件数の多い業種上位5

2019年(令和元年)データ

1位 医療・福祉(社会保険・社会福祉・介護事業)

2位 医療・福祉(医療業)

3位 運輸業、郵便業

4位 情報通信業

5位 宿泊業、飲食サービス業

        厚生労働省 令和元年度過労死等の労災補償状況より作成

2019年請求件数 2060件/自殺202件

りんご
りんご

労災請求件数は年々増加傾向です。

とりわけ、精神障害の労災請求は増えています。

職場におけるハラスメント

ハラスメントとは、様々な場面におけるいじめや嫌がらせの事をさします。

パワーハラスメント

 労働施施策総合推進法(パワハラ防止法)2020年4月から施行(中小企業は2022年4月まで努力義務)。

パワハラの定義

職場において行われる優越的な関係を背景とした言動で会って、業務上必要かつ相当な範囲を超えたものによりその雇用する労働者の就業環境が害されること

(労働施策総合推進法第30条の2)

パワハラの6類型

●身体的な攻撃

●精神的な攻撃

●人間関係からの切り離し

●過度な要求

●過小な要求

●個の侵害

セクシャルハラスメント

①労働者の意に反する性的な言動が行われ、それを拒否したことで解雇、降格、現役などの不利益を受けること(対価的セクシャルハラスメント)

②性的な言動が行われることで職場の環境が不快なものとなったため、労働者の能力の発揮に大きな影響が生じる事(環境型セクシャルハラスメント)

1997年 男女雇用機会均等法

2006年 防止措置が義務化

マタニティハラスメント

女性労働者の婚姻、妊娠、出産を理由に不利益な取り扱いをすること

①制度等の利用への嫌がらせ型

②状態への嫌がらせ型

2016年 男女雇用機会均等法の改正により防止措置が義務化

セクハラやマタハラの防止の具体的な取り組み

●雇用管理の各ステージにおける性別を理由とする差別の禁止・・・募集、採用、配置、昇進、降格など

●間接差別の禁止・・・身長、転職の回数など

●婚姻、妊娠、出産などを理由とする不利益取り扱いの禁止

●母性健康管理措置・・・妊娠中等の保健指導など

●派遣咳に対する適用・・・派遣先でも同様

●事業種への国の援助・・・格差解消のための取り組み

りんご
りんご

今年は、コロナもあり、運送関係の仕事の増加、サービス業、飲食店などでも経営に大きなダメージを受けたり、テレワークや働き方の変革などでストレスも増大しているので、労災請求も増えると思われます。

働きすぎかな?ストレス多いなと感じたら、相談しましょう。

事情はあるかもしれませんが仕事のために命を落とす、健康を害することがあってはなりません。

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